協和語
満州国で成立初期に用いられていたピジン言語.日清戦争後あたりから日本人と中国人の交流の中で生まれたとされ,日本語と中国語(普通話)が混ざり合う形で形成された.ただし,満州国の公用語などでは無く,また「協和語」の呼称も日本が中国から撤退して死語となってから生じた...
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満州国で成立初期に用いられていたピジン言語.日清戦争後あたりから日本人と中国人の交流の中で生まれたとされ,日本語と中国語(普通話)が混ざり合う形で形成された.ただし,満州国の公用語などでは無く,また「協和語」の呼称も日本が中国から撤退して死語となってから生じた...
複数の言語を学習するが具体的な母語を持たず,どの言語においても複雑であったり抽象的な表現ができない人のこと.具体的な定義はないが,難民や過度な外国語教育を強制された子どもに多く見られる傾向がある.ダブル・リミテッドとも呼ばれる. 最初にセミリンガルという表現が...
アメリカ合衆国マサチューセッツ州に属するマーサズ・ヴィニヤード島で用いられていた独自の手話.英名の「Martha's Vineyard Sign Language」の頭文字をとってMVSLと呼ばれる. マーサズ・ヴィニヤード島では潜性の先天的聴覚障害が非常に...
文字やテキストが持つ物質性・具体性に注目し、空間的・視覚的に展開された実験的な詩およびその国際的な運動のこと。1950年代にドイツとブラジルでほぼ同時期に提起され、従来の内容的・意味論的な言語機能からの解放と、イメージあるいは三次元的実態としての言語の自律的か...
普遍文法(ふへんぶんぽう、Universal Grammar)は、言語学の生成文法における中心的な概念で、全ての人間が(特に障害がない限り)生まれながらに普遍的な言語機能 (faculty of Language) を備えており、全ての言語が普遍的な文法で説明...
「弁慶が、なぎなたを持って」と読むべきところを「弁慶がな、ぎなたを持って」と読むように句切りを誤って読むこと。 重いコンダラ
篠原資明により提唱された史上最短の詩型。ひとつの語句を、擬音語・擬態語を含む広義の間投詞と、別の語句とに分解するという規則による。たとえば、「嵐」なら「あら 詩」、「赤裸々」なら「背 きらら」、「哲学者」なら「鉄が くしゃ」となる。
複数の語のそれぞれの一部を組み合わせて作られた語である。語の一部ではなく全部を組み合わせたものは合成語である。その語源からポートマントーとも。
連なったアルファベットを通常の単語と同じように発音して読むもの。例:AIDS(エイズ)、OPEC(オペック)、NATO(ナトー)など。 製品名や組織名に頭字語を用いる際には、あらかじめ語呂や評判のよさそうな頭字語を作ってから、構成単語をこじつけて設定する例が少...